よしりんバンド福岡LIVEは最高だった!
本当に生で体感できてよかった!
トークと、それに連なって選曲された歌とが織り成すステージは、隙間なくずっと楽しくて、あっという間に時間が駆け抜けていったように感じました!
開場した時点で、「当日券がけっこう売れているようだ」という話を聞いたのだけど、開演直前に座席へ向かうと、すでに最後列まで人が座っていて、大盛況に。
7月の「歌謡曲を通して皇室を語る」の時点で、相当凄いステージを見せてもらったと思っていたのだけど、今回は、まず、よしりん先生の歌唱力がその「凄い」をぶち抜いて、さらに凄くなっていた。
私は特に「能古島の片思い」「ひとり咲き」がよかったなあ。
そして、チェブリンの躍動が、ガチでハンパなくて、ますます激しく輝いていた。「狙いうち」はテーマソングとして今後何度も聞きたい!
トークでは、よしりん先生の痛~い右目のケガの話が、いつの間にか爆笑するしかない内容に変貌していったり、懐にそっと忍ばせた若い頃の思い出話にニヤニヤさせられたり。
そして、歌によって脳も体もすっかりほぐされていたことも相まって、上皇ご夫妻のご年齢を考えて語る、よしりん先生の言葉に胸を揺り動かされた。
脳内に精細な映像が浮かんできて、なんだか、「見て感じる」感覚にもなっていた。
「政治家という世間」に阻まれる状態でも、実は、八方ふさがりではなく、戦う方法があるんだという希望が示され、会場に一体感ができていたことも、すごくよかった。
バンド全体のパフォーマンスに熱狂感があって、このためにみんなで結集して起爆剤になるぞという威力が詰まっていたからこその、すごいイベントだったと思う。
私は笹さんと一緒に、チェッカーズの曲で、ロカビリー女子として、そこそこ堂々としたドヤ顔で登場したけど、やっぱり私たちそこそこいけるよねえと思った。あとで笹さんが写真をアップしてくれると思う。
終了後に、ライブを一緒に体験した人たちとの語らいも、いつも以上にみんなの話題の幅が広がっていて、楽しかった。脳がほぐされるってすごいと思う。
「無法松の一生」をモデルにしたのが寅さんで、もろに同じセリフを引用した回があるんだという話も教わったので、今度その寅さんの回も見てみようっと。